はまねぎどっとこむ

ブログ開設してみました

ブログ開設してみました

ブログ開設してみました

なにかを表現するとか情報を発信するというガラではないのですが、とりあえずブログを開設してみました。

なぜブログをはじめたのか?

10年程前より仕事で Windows 系システムの面倒を見ているのですが、 昨今はスマートフォンやタブレットの台頭により、PC の存在感が薄れ、 Windows の影響力が大きく低下していることが強く感じられます。

現時点(2016年4月)では、スマートフォンやタブレットは Web や SNS 等の特定のサービスを 利用する人向けのコンピュータといった感じで、企業ごとに一般化が不可能な複雑な事情を抱えていたり、 継続的な仕様変更が求められる企業内システムにおいては、汎用的な使い方が可能な PC に 未だ優位性が残されていると考えることもできますが、従来のアプリケーションが Web 上に移行しきってしまえば、 汎用性という PC の優位性が失われてしまうものと考えられます。

また、過去20年程は一般的には "コンピュータ = Windows" という図式だったと思いますが、 日常生活において Windows に触れる機会を持たなかった世代が社会の大半を占めるようになった場合、 企業内のシステムにおいて Windows を採用するメリットはほとんどなくなってしまうと考えられます。

Linux を学ぶためにブログを公開する

このような状況下において、多少でも自分の幅を広げなければという焦りとともに、 Linux 周辺の技術について勉強を始めてみたのですが、机上のみだとほとんどイメージが湧きませんでした。 であるならば、まずは Linux でシステムを構築してみようと考えました。

私の乏しい知識では "Linux = Web システムの基盤" というイメージを漠然と持っているだけでした。 また、勉強のために自宅内で完結するシステムを構築してみても、 「構築しました。」 というだけで、構築したシステムへ十分なの評価がなされません。 システムは、実際に運用していく中で次々と問題点や改善の余地が明らかになるもので、 調査、対策を繰り返し経験することでノウハウが蓄積され、実のある知識となるものと考えています。

従って、とりあえず Linux で構築したシステムを公開したいと考えたのですが、 ブログ程度であれば簡単に公開できるのでは?と考えました。

ブログ公開まで

ブログを開設するにあたり WordPress 等の既成品を調べてみたのですが、 既によく作りこまれた製品を Linux の上に載せてみても 「構築しました。」というだけで終わってしまい、その後の幅ば広がらないのではないかという結論に達しました。

ではブログシステムを自分で作成してみようと思い、CakePHP、FuelPHP 等のフレームワークを調べてみたのですが、 フレームワークでは、プロトコル等の低レベルな Web技術 の仕組みがカプセル化されており、 基礎的な知識が欠落してしまうように思えました。 また、単に個人でプログラムを作成するのにブラックボックスを多く抱え込んでしまい、 好き勝手ができないという点が気に入らなかったということもあります。

結局フレームワークからを自分で作成することにし、悪戦苦闘の末ようやく本ブログを公開できるまでになりました。

特にお世話になった方

昔プログラマをしていたので、フレームワークやブログシステムについてある程度はイメージができたのですが、 独学+手さぐり状態であったため、度々つまづいてしまいました。

Webシステム開発 については大量の情報が Web上 に公開されており、 私が必要としている情報も大抵は Web上 で見つけることができますが、 どうしてもほしい情報が見つからない場合は 1人 で問題を克服しなければなりません。

大抵の問題は些細な勘違いや簡単な見落としである場合がほとんどなのですが、 そこに気付くまでに多くの時間を失うということが多々あります。 何事も優れた先人がいるものですが、都合の良いことに私の場合は職場の隣の席に Web周辺 の知識が豊富な方が座っており、 雑談がてらヒントを頂いていました。 Sさんその節はありがとうございました。これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

今後の目標

本来の目的である Linux 界隈の知識と経験の獲得に加え、Web周りの知識を得つつ、 学習したことや躓いたことに対する解決策を情報発信していこうかと考えています。 また、趣味の一環として Webサービス を開発し、公開していければと考えています。

浜野たまねぎ
浜野たまねぎ